ひな祭りに甘酒!もちろんノンアルコールで
ひな祭りで定番の飲み物といえば「甘酒」ですよね。
自分が小さい頃に飲んだ甘酒はもうすこし酒臭かったような気がするのですが、
大人になってから出会った、法野さんの甘酒は全然臭みがなく、
子供にも飲みやすいお味です。
何が違うんだろう???と思い調べてみましたら、実は
「甘酒」と混同しがちな飲み物があることを知りました。
(1)白酒と甘酒は違う
ひな祭りの歌には「すこし白酒めされたか〜」という歌詞がありますよね。
「甘酒」と「白酒」は同じものなのかなと、最近まで
思っていたところ、どうやら違うみたいなのです。
「白酒」は、米や麹をみりんに蒸し、焼酎を加えて1カ月ほど混ぜながら、
熟成させた飲み物です。
作る過程で焼酎を使いますので、アルコール分が10%前後含まれ、
酒税法では「リキュール」に分類されます。
甘みはあるのですが、子供には向いていないですね。
(2)酒粕から作ったものも甘酒とよばれることがある
同じ「甘酒」といっても、「酒粕」から作ったものも甘酒と呼ばれることがあります。
お酒をしぼって出来た酒粕に水と生姜、お砂糖を加えてつくります。
こちらはアルコールを含んでいるので、寒い中で飲むと身体の芯から温まるのですが、子供たちは酔ってしまうかもしれません。
(3)米麹の甘酒はノンアルコール
甘酒は、ご飯に米麹を加えて混ぜ合わせ、定温で一昼夜保温し、
でんぷんから糖分を引き出した飲み物です。
アルコールは1%未満のため子供たちにも安心ですね。
ということで、私の記憶の中の酒臭い甘酒は、
もしかすると上記の白酒か酒粕のどちらかだった
のかもしれません。それで甘酒は酒臭いものだと
思っていたので、法野さんの甘酒を初めて飲んだ時には、
そのすっきり感とまろやかさにビックリしました。
子供たちにも飲みやすい、米麹の甘酒で
ポカポカとひな祭りを祝ってみませんか。
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お雛様を出したいと浮かれ調子の娘。
雛壇を飾るのは少し早いかなということで、
ひとまず鈴でできた小さいお雛様を出してみました。
母が気に入っているものです。
来月にはひな壇を出さないと!
次回は、なぜ桃の節句に甘酒を飲むのかについて書いてみようと思います。
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