今日のメニューは私の中学時代の給食からご紹介。大学時代、ふと「給食に出てたみそおでんが食べたい! 作り方教えてもらおう!」と思い立ち、地元の給食センターに電話したところ、即日、レシピをFaxしてくださり、以来、何度となく作り続けているメニューです。
「おでん」というネーミングですが、“あの”おでんとはちょっと違います。おでんと名乗るにしてはすべての具材がミニマムですが、鶏の卵のかわりにうずらの卵が入っていたり、角てんぷら(さつま揚げでもOK)が入っていたりと、味はおでんに近いです。ちなみに私は福岡県出身なのですが、福岡の給食にはよくあるメニューかもしれません。
今では私はレシピの分量は守っておらずまったくの目分量で作っていますが、まずは基本からということで(笑)、教わったままに伝授いたします。
【材料(4人分)】
・鶏肉 120g
・角てんぷら 80g
・里芋 3〜4個
・こんにゃく 120g
・うずら卵 8〜10個
・人参 120g
・大根 180g
・たけのこ(水煮) 80g
・昆布 6g
・酒 小さじ1
・三温糖 大さじ1
・塩 少々
・醤油 小さじ2
・味噌 大さじ1と1/2
・水 適宜
【作り方】
1. 昆布は戻して結び昆布にしておく。
2. 里芋は一口大に切って塩茹でする。
3. 人参、大根はイチョウ切り、たけのこは5mm厚くらいの薄切り、こんにゃくは一口大に切り、それぞれ下茹でする。
4. うずらの卵は茹でて殻をむいておく(缶詰を使う場合はさっと下茹で)
5. 角てんぷらは一口大に切る。
6. 鍋に1、2、3と材料がやっと浸るくらいの水(昆布の戻し汁を使うとよい) を入れて火にかける。
7. 煮立ったら鶏肉と酒を入れて煮る。
8. 4、5と三温糖、醤油を入れて煮る。
9. 味噌を入れてさらによく煮込む。
☆出来上がり☆
写真のものは、味噌はもちろん
医王味噌を使用しております☆
そして、いま改めて正式メニューみて気付きましたが、昆布をいれるのを忘れていますね…次回は気を付けようっと!