麹ドリンク あま酒(ストレートタイプ) 新発売

お客様からそのまんま飲める甘酒 売ってないの?
たくさんのお問い合わせありがとうございました。
そんな要望から 私も参加している「とやま麹の里研究会」から、メンバー(匠達)が手塩にかけて作った甘酒を紹介します。

麹ドリンク    あま酒(ストレートタイプ)     
       
          130g入り  3袋    500円 
  お徳用   130g入り 10袋  1,500円

https://www.hounokoujiten.jp/items/amazake_s.html

ひなまつりに甘酒
カテゴリー: ショップ新着情報

酵素って身体にいいの?

最近よく酵素を身体に取り入れるって聞きますが、食べ物や、サプリメント・ドリンクから酵素をとると、いったいどんな効果があるんだろう?

まず、人間の体内にある酵素については、生まれた時にすでに生産量が決められており、年齢を重ねるにつれて減少していく一方です。どのような手段でも体内酵素の量を増やすことはできません。

なるほど 体内の酵素を増やすわけではなさそう。
それでは、何のために酵素をとるんだろう

体内酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」があり、生産の絶対量は決まっており、使用の割合だけが変化します。消化酵素は言うまでもなく、体内に入ってきた食物を消化するための酵素であり、代謝酵素は、新陳代謝や、デトックスを促すなどの働きをしてくれます。体外から取り入れる食物酵素は、食物の中に含まれ事前消化することによって消化酵素の使用を少なくしてくれます。

それでは消化酵素の使用量を抑える分、代謝酵素をたくさん作ることが可能になるんだ

つまりは、食物酵素を取り入れることで体内酵素を補充するのではなく、消化酵素の手助けをすることで、体内酵素(消化酵素)の浪費を防いで代謝酵素を多く作れる状態にして、新陳代謝を上げましょうということです。

今、酵素ブームによって、単純に酵素ドリンクを飲めば、体内酵素が補充される!という間違った認識をお客様に植えつけている結果、混乱している場合があります。

さて、それでは麹・甘酒はどうなの?
いろんな説があり、酵素の研究はまだまだ奥が深く簡単には言えませんが、酵素にもいろんな種類があり、熱に強いもの弱いもの、胃酸に強いもの弱いもの、胃酸で死活したように見えても腸でよみがえるものといろいろあるようです。

それでは なぜ甘酒を飲めば、整腸作用・健康・美肌など様々な効果が生まれるのしょう。それは甘酒になるときに酵素が働き、オリゴ糖・植物性乳酸菌・ビタミンなどなどたくさんの栄養素が作られ、腸に直接効いたり・腸内にある善玉菌の餌となり善玉菌が増えるからです。また、ブドウ糖など点滴と同様の成分があり、しかも大変吸収しやすい構造になっているからです。
カテゴリー: 酵素

味噌汁 血圧高くても大丈夫?

 昨年、世界無形文化遺産登録として登録された「和食」。和食と切り離せない料理に、お味噌汁が挙げられると思います。

 しかしながら、昨今高血圧でひっかかり、市の健康指導の方から塩分を控えるようにと、真っ先に味噌汁・漬物の量を減らすか、味噌汁の具だけ食べて汁は飲まないようにと指導されました。
(もちろん運動・アルコールに関しても指導受けてます)

 確かに漬物は塩分も高そう。でも植物性乳酸菌が腸にもたらす効果・熱を加えないのでビタミンC なんかもこわれずに体内に届くということも含め・・・、本当は美味しいから、好きだからやめられない。じゃ、やっぱり味噌汁をなんとかしないといけないのか???
うちは麹屋 味噌屋だよ、こりゃ調べないわけにいかない。

 だいたい味噌汁1杯の塩分は1%前後で、塩分はそれほど多いものではありません。塩分の摂り過ぎで間題になるのは、ナトリウムの過剰摂取が高血圧などの原因になるということなので、一緒にカリウムを摂取すれば、体外に排泄されやすくなるということです。味噌汁には、野菜や芋類、ワカメなどの海藻といったカリウムを含む食品を使うので、なおさら血圧への影響が少ないと考えられます。

 また、共立女子大学の研究では、食塩水と味噌汁の血圧上昇を比較したところ、食塩水より味噌汁のほうが、血圧上昇に対して約3割の減塩効果があることが報告されています。さらに、心臓から足首までの動脈の硬さを反映する血管年齢の指標を見ると、1日1杯程度の味噌汁のある食生活が、血管年齢を10歳程度改善する傾向が確認されているそうです。

 味噌にはまだまだたくさんいいところがありますが、血圧上昇に対して普通の量の食事であれば問題ないだけでなく、むしろ下げる効果もあるということです。

 古からの日本人の知恵 最低でも1日1杯の味噌汁を心掛けてほしいものです。
カテゴリー: 味噌

ひな祭りに甘酒!もちろんノンアルコールで


ひなまつりに甘酒



ひな祭りで定番の飲み物といえば「甘酒」ですよね。
自分が小さい頃に飲んだ甘酒はもうすこし酒臭かったような気がするのですが、
大人になってから出会った、法野さんの甘酒は全然臭みがなく、
子供にも飲みやすいお味です。

何が違うんだろう???と思い調べてみましたら、実は
「甘酒」と混同しがちな飲み物があることを知りました。

(1)白酒と甘酒は違う

ひな祭りの歌には「すこし白酒めされたか〜」という歌詞がありますよね。
「甘酒」と「白酒」は同じものなのかなと、最近まで
思っていたところ、どうやら違うみたいなのです。

「白酒」は、米や麹をみりんに蒸し、焼酎を加えて1カ月ほど混ぜながら、
熟成させた飲み物です。
作る過程で焼酎を使いますので、アルコール分が10%前後含まれ、
酒税法では「リキュール」に分類されます。
甘みはあるのですが、子供には向いていないですね。

(2)酒粕から作ったものも甘酒とよばれることがある

同じ「甘酒」といっても、「酒粕」から作ったものも甘酒と呼ばれることがあります。
お酒をしぼって出来た酒粕に水と生姜、お砂糖を加えてつくります。
こちらはアルコールを含んでいるので、寒い中で飲むと身体の芯から温まるのですが、子供たちは酔ってしまうかもしれません。


(3)米麹の甘酒はノンアルコール

甘酒は、ご飯に米麹を加えて混ぜ合わせ、定温で一昼夜保温し、
でんぷんから糖分を引き出した飲み物です。
アルコールは1%未満のため子供たちにも安心ですね。


ということで、私の記憶の中の酒臭い甘酒は、
もしかすると上記の白酒か酒粕のどちらかだった
のかもしれません。それで甘酒は酒臭いものだと
思っていたので、法野さんの甘酒を初めて飲んだ時には、
そのすっきり感とまろやかさにビックリしました。

子供たちにも飲みやすい、米麹の甘酒で
ポカポカとひな祭りを祝ってみませんか。

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ひなまつりに甘酒


お雛様を出したいと浮かれ調子の娘。
雛壇を飾るのは少し早いかなということで、
ひとまず鈴でできた小さいお雛様を出してみました。
母が気に入っているものです。


来月にはひな壇を出さないと!


次回は、なぜ桃の節句に甘酒を飲むのかについて書いてみようと思います。

カテゴリー: 甘酒(甘糀)について
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