寒くて眠れないとき、風邪気味の時は甘酒!


甘酒201410


秋も深まって、肌寒く感じる日が増えてきましたね。
うっかり薄着でいると、からだが冷えて風邪気味に…
特に冷え込む夜になると、寒くてゾクゾク寝付けないなんてことはありませんか?
翌日にも仕事が控えていると焦りにも拍車がかかります。

我が家では、そんなとき、甘酒をホットにして飲むのが慣例となっています。
主人はそのまま、私はミルク割りがお気に入りです。

今シーズンもさっそく主人が、喉がイガイガして、寒くて寝付けないというので、お決まりの甘酒をあたためて出しました。

飲んであたたまり、ホッとしたのか、ゆっくり眠れたらしく、風邪を翌日に持ち越さずにすんだようです。

甘酒を飲むと、体に栄養が染み渡っていくような気がします。
適度な満腹感も得られ、夜の空腹のきりきりも落ち着いて、優しく眠気が来るから不思議です。


甘酒は、昔から風邪などの対策に民間療法でも用いられてきたそうです。
冬になると、おうちで麹とお米から甘酒をつくって、かぜの予防に飲んだとか。

飲む点滴と称されるように、甘酒には点滴にも使われるようなブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、葉酸、食物繊維、オリゴ糖などの栄養成分が、身体に吸収されやすい形で含まれていますから、体にたっぷりエネルギーを補給してあげることができます。
私たちのからだが本来持っている、免疫の力を応援するような燃料補給ができるのです。

さらに、あたためて飲むことで効果覿面!
なぜなら、人の免疫力は、体温めの方がよく働くからなんです。
体温は36度5分〜37度5分くらいが適温といわれています。現代人の私たちは、代謝が下がって低体温になりがちといわれますから、意識して体温をあげたいですね。

甘酒をのんだあとは、できる限り体を横にして休みましょう。風邪を治すには栄養と休養が不可欠です。

あなたもぜひ、風邪かなと思ったら、栄養満点のポット甘酒を試してみてくださいね。


甘酒201410_1

写真は、法野さんの甘酒の素でつくった、甘酒ミルクです(*´∇`)
カテゴリー: ブログ

茹でた野菜にかけるだけ


green

医王味噌:マヨネーズ:すりごま:オリーブオイル=1:1:1:1〜2」を混ぜるだけのソースがあれば、ヘルシーで旨みたっぷりの一品がさっと作れちゃいます。なんせ、茹でたり蒸したりした野菜や肉、魚にかけるだけでOKなのでとっても簡単です。

(メニューに合わせてオリーブオイルの量を調整することで、ソースのかたさをベストな状態に整えるのがおすすめです)

今回は、さっと茹でた小松菜にソースをオンして、その上にうずらたまごをのせましたが、例えば、人参+蕪を蒸したものなんかにも相性がいいと思います。色味の異なる複数の素材を使えば、彩りもとってもキレイですよ。

生活習慣病予防や冷え症改善にも効果が期待できるゴマを大量に摂取できるのもポイント。食べてキレイになれるメニューがあれば、毎日の食事もますます楽しくなりますね。
カテゴリー: ライター > 松本 玲子

手作りの米味噌

こんにちは
気がつけばもう10月なかば
福光に住む幼馴染じみとの会話で
「お正月帰ってくるが〜?」と
早くも年始の話題がのぼるようになりました

一日一日何気ないようで
着実に進んでいる毎日
見えない時間経過を実感した出来事がありました
寒い今年の2月に自宅で仕込んだ
手づくりのお味噌が完成したのです

味噌 安田1


こちらは仕込んだ初日の様子

味噌 安田†

淡い黄色だった大豆は
米糀と塩と大豆の煮汁も入れ
寝かせておいただけで
色濃くよい香りに変身!
発酵、熟成してくれました

お恥ずかしながら
つぶし逃した大豆が
ごろっと残っている事もありますが
大豆にうま味が「ぎゅうっ」と染みていて
朝お味噌汁をいただくときにかみ締めると
元気が出てきます

そういえば
仕込んでいるときに
腐るのが心配だったので
お味噌の表面に板状の「酒かす」を敷き詰めました
麹屋の法野さんからしたら
「なんちゅう荒業?!」と言われるでしょうか?
お味噌を発酵させるには、
空気に触れないような環境を作ることが
大切で、酒かすは「ふた」代わりです
酒かす自体、乳酸菌や酵母がたっぷりで
腐るのを防ぐ力があります
おかげでおいしいお味噌ができました


鳥団子

手作りお味噌で、とり団子汁を作りました
もちろん鶏ひき肉のなかには
塩こうじを入れました
塩こうじだけで味が決まるので本当に手軽ですね
あったまります

もちろん
法野麹店のお味噌で作るともっとおいしい
私にとって法野さんちの米味噌は
「ふるさとの味」です
季節の変わり目
温かくしてお過ごしくださいね
カテゴリー: 味噌

秋ナスもう食べましたか?


eggplant


ナスの旬は晩夏から初秋。8〜9月に収穫されたものは、皮が薄く実が締まっていて実においしいものです。10月の記事アップはやや出遅れた感がありますが、まだまだスーパーにはおいしいナスが並んでいるのでぜひチャレンジしてほしいのが、ナス味噌のとろけるチーズがけ。

ナス味噌がメインディッシュの夕飯をいただいた翌日に余りが出たときなど、小鉢にいれてとろけるチーズをかけてレンジでチンするだけ。いつもとは一味違うナス味噌が完成します。お酒のおつまみにもぴったりですよ。

ちなみに、ナスはわずかにビタミンとミネラルを含んでいるものの、成分のほとんどは水分。カロリーが低くてとってもヘルシーです。また、ナスの皮が紫色なのは、ポリフェノールの一種であるナスニンとアントシアニンが含まれているから。これらの成分は強い抗酸化作用を持っているため、コレステロール値の低下や動脈硬化予防が期待できるんだとか。ビタミンやイソフラボン、酵素が豊富な味噌と合わせていただくことで、美肌&健康BODY作りに役立てましょう♪
カテゴリー: ライター > 松本 玲子
1/1