日差しにぬくもりを感じるようになってきました
みなさまいかがお過ごしでしょうか
きょうは仲間との新年会でのお話。
全国各地のお雑煮の話で盛り上がりました。
お雑煮は家庭によってもお出汁や具が様々ですが、
全国に視野を広げると新しい発見があります。
三重県出身の友人は「うちのお雑煮ってこんなものだよ」と
写真を見せてくれました。
一見するとお雑煮というより、ぜんざいの風貌。
香川県の人からはあんこの入ったお餅を
お雑煮に入れると聞いた事はありましたが、、
この真っ黒なお雑煮の写真を見せてくれた友人曰く、
’’赤味噌を家でさらに寝かせて熟成させた「黒味噌」
を使った旨味たっぷりのお雑煮’’なのだそうです。
黒味噌という名称は、友人宅で呼んでいる通称だそうですが
おもしろいです。私は初めて聞きました。
みなさんはご存じでしたか?
白味噌があるのですから黒味噌があっても
不思議ではない気がしますね。
お豆から作られる赤味噌が、熟成させていくと
こんなにも黒くなるのにも驚きました。
そしてきっとお豆たっぷりの赤味噌が
熟成するわけですから、旨味もたっぷりなのではないかしら。
興味津々!!
友人宅のとびきり真っ黒なお雑煮。
今年も一年始まったなぁと感じる味でしょうし、
馴染んだお正月の食習慣なのでしょうね。
これからも発酵食品の美味しさ、奥深さ、
びっくりな新発見、アンテナを張って
発掘していきたいと思います。