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夏の終わりの三升漬

猛暑となった今年の夏。
夏の疲れは出ていませんか?
私は甘酒を飲んだり麹料理を作ったり
麹パワーのお世話になったおかげが
元気に過ごすことができました。

さて、夏の終わりの今時期、
青唐辛子が手に入ります。
きょうは青唐辛子と麹、醤油を使った
ピリ辛の発酵調味料をご紹介します。
三升漬(さんしょうづけ)という
北海道の郷土料理である漬け床です。

材料は、米麹、醤油、青唐辛子を同量ずつ。
安田家では、青唐辛子はとっても辛いので
半分の量で作っています。


三升漬の材料


これを10日間くらい常温におき
時々混ぜながら寝かせて熟成させます。
安田家の場合は、炊飯器で60度以下の熱をかけながら
一晩で作りました、時間さえあれば
その方が短時間で出来ます。

出来上がった三升漬は、
とろみがあって、醤油の風味のなかに
青唐辛子の辛い香りがふわっと漂います。



三升漬


この三升漬を、カツオのたたきやイカなどの
魚介類に塗って一晩置いておくだけで
しっとりとしてとても美味しくなります。

ようは、醤油と麹を混ぜて作る
醤油麹って流行りましたが、
それの青唐辛子を加えたピリ辛醤油麹という
イメージでしょうか。

もっとマイルドなものがよければ、
青唐辛子を少なめにしたり、
これからの時期おいしい福光特産の柿を
加えても良さそうです。
果物の糖分がプラスされて美味しくなるはず・・
福光の柿が出来たら作ってみます!
カテゴリー: 麹レシピ > 麹
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